子どもの扁平母斑をレーザーで治療!治療法と注意点

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こんにちは!

今回は扁平母斑という境界線がはっきりしていない茶色のあざについて、次男のレーザー治療の経験談を元に書きたいと思います。

扁平母斑があるけれど、どのような治療なのか?子どもでも受けられるのか?等について、参考になれば幸いです。

扁平母斑とは?

扁平母斑とは、境界線がはっきりしていない茶色のあざ。生まれつき、または出生後少しずつ目立ってくる等、さまざまです。基本的には悪性化することはありません。

次男の場合は、生まれて少ししてから、直径5mm程度の扁平母斑ができました。目立つところにあったためか、園の先生方に「これどうしたの?」と心配されたり、お友達に聞かれたりすることがあり、幼児の頃から本人はかなり気にしていました。

レーザー治療

小さいうちにレーザー治療を受けた方が、再発率が低いと聞いていましたが、なかなか、踏み切れませんでした。

私はたまに美容皮膚科でレーザーをしますが、種類によってはとても痛いのです。子どもが我慢できるのか、わかりませんでした。

ただ、扁平母斑を取りたい!という強い意志があったため、小1になってからレーザー治療を受けることにしました。

医師に何度も言われた言葉「絶対に動きませんか?」

医師の問診で、「絶対に動かないならばできる。痛みがあるので、動いて目にレーザーが当たったら失明の危険がある。」と説明を受けました。

つまりリスクが高いということ。

次男は、痛くても動かない!と一生懸命に訴えていました。

保険適応での処置

次男がお世話になった病院では、扁平母斑のレーザー治療は2回まで保険適応で受けることが可能とのこと。

なぜ2回なのかというと、再発の可能性が非常に高く、1度再発すると、体質的に、何度も再発する可能性があるそう。そのため2回までで終了だそうです。

いざレーザー照射

先生の許可が下り、いざレーザー照射!付き添い不可と言われ、看護師さんに手を握ってもらって、保冷剤で冷やしつつレーザー照射をしてもらいました。

全く動かず、よく耐えていましたよ、と教えてもらい、一安心。

患部はレーザー照射直後は白くなり、テープ保護をして帰宅。(下記の写真は次の日です。)

浸出液が大量にでましたが、次の日には収まり、2週間のテープ保護生活が始まりました。

治療の経過は良好

レーザー照射後、以前よりも扁平母斑の色が濃くなります。次男にも説明していたものの、このまま定着したらどうしようと少し焦りました。

注意点①:紫外線に当たらない

気を付けることは、とにかく日焼けをしないこと!紫外線に当たってはいけません。

海やプールでは保護テープの上から日焼け止めを塗っていました。日中も必ず帽子をかぶり、紫外線を遮ることが大切。

注意点②:子どもは保護テープを貼り続けるのが難しい

2週間がたつ前に、テープがもちろん何度も外れました。丁寧に外して、丁寧に洗う。これを繰り返していました。

10日程たったとき、はがれそうになったテープを見ると、なんと!あざがカサブタのようになってテープにくっついています!!

次男もびっくり!大喜びでした!!その時の実際の患部の写真もご覧ください。

治療後2ヶ月経過

約2か月がたち、患部は周りの皮膚と馴染んで、まったく違和感がありません!

また、今でも再発はしていません。

どれくらい様子を見ればよいのか不明ですが、次男の満足度の高さは相当なものでした。

私もとても嬉しくて、再発しないことを願っています。

まとめ

今回は次男の経験談を元に、扁平母斑のレーザー治療や、子どもでも受けられるのか?等について、書きました。

治療の経過等には個人差があるとは思いますが、あくまでも一例として経験談を書いています。

現在レーザー照射後2ヶ月で再発はありませんが、今後も様子を見て投稿しようと思います。

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